
案件を運営する際に意識していることは?
案件運営において意識しているのは、「クライアントの評価軸がどこにあるのか」を正確に捉えることです。クライアント企業が何をミッションとして抱えており、何を達成すればその企業の評価につながるのか。そこを第一に考えながら動くことを心がけています。
そのうえで、定例会議だけでなく、こちら側からも積極的にミーティングの場を設定するよう動いています。「いただいたオーダーをそのまま実行して本当に大丈夫なのか」「もしかしたら別の領域でもお手伝いできることがあるかもしれない」といった視点で、能動的に提案を投げかけます。クライアントの目線で考え、本当に成果につながる進め方を一緒に見つけていく姿勢こそが、信頼関係の構築につながると考えています。
また、クライアントからの依頼に対しては、可否のジャッジをスピード感を持って返すことも大切にしています。やる・やらないの判断は優先で返し、そのうえで現場メンバーへの落とし込みは「もう動きを変えなくていい」という状態まで内容を固めてから降ろす。スピードと精度の両立を意識しながら、現場が振り回されない運営体制を整えています。
実績を向上させるために取り組んでいる具体的な戦略は?
実績向上のために徹底しているのは、「本来の目的を見失わない」という意識づけ。日々の業務に追われていると、KPIの数字を追うこと自体が目的になってしまいがちですが、その数字が何のために設定されているのか、最終的にどんな成果につなげたいのかを、プロジェクトリーダー陣に強く意識づけしています。
たとえば、インサイドセールスチームが「商談承諾率60%のアポイントを獲得する」というKPIを持っているとします。しかしそのKPIの本質は、最終的に成約まで進み、実際にお客様の事業が動き出すパートナー数を増やすためのもの。フィールドセールスチームについても、商談後のカスタマーサクセスへの引き継ぎや、稼働開始までの日数、離脱数といった指標がそれぞれありますが、すべては「クライアントの事業を確実に前進させる」というゴールに向けて設計されています。この本質さえブレなければ、施策の組み立ては自ずと正しい方向に向かいます。
具体的な打ち手としては、案件のフェーズに応じて戦略そのものを切り替えています。立ち上げ初期で人員リソースが豊富な時期は、母数を最大化して数で成果を狙う戦い方も有効。一方、フェーズが進んで質の追求が求められる段階では、一人ひとりのパフォーマンスを底上げする方向にシフトします。「今この案件はどのフェーズにあり、どの戦い方が最適か」を常にプロジェクトリーダー陣と議論しながら、戦略を柔軟に再設計していくことを大切にしています。
そして最後の仕上げは、必ずプロジェクトリーダーと一緒に「そのために何をするか」を考えること。本質を共有したうえで、現場の知見を踏まえた具体策を一緒に組み立てていく。これが実績向上のための基本スタンスです。
自身が考える、『セイヤク』の強みは?
セイヤクの強みは、プロジェクトマネージャー陣の多様性にあると考えています。
セイヤクには、攻めに強みを持つマネージャー、守りに強みを持つマネージャー、立ち上げを得意とする者、安定運用を得意とする者など、さまざまな個性とスキルセットを持った人材が揃っています。一般的に同じ会社のマネージャー層は似たような色合いになりがちですが、セイヤクは異なります。それぞれの強みが違うからこそ、受け入れられる案件の幅が非常に広く、クライアントのご要望や案件特性に応じて、最適なマネージャーをアサインできる体制が整っています。
この多様性は、案件の種類の幅にもそのまま現れています。飲食、人材、物流、IT、就労支援、官公庁向けなど、業界をまたいだ多種多様な案件を運営してきた実績があり、新しい領域への対応力も高い組織です。営業代行と一口に言っても、その内容はクライアントごとに異なります。だからこそ、画一的なサービスではなく、個別の課題に対して最適な布陣で対応できることこそが、セイヤクの価値だと感じています。
加えて、それぞれのマネージャーが担当案件で蓄積してきたノウハウは、社内で共有・横展開される仕組みも整っています。一人のマネージャーが持つ知見が、組織全体の引き出しとして機能している点も、組織としての底力を支えている大きな要素です。
チームマネジメントや教育で実践していることは?
チームマネジメントにおいて大切にしているのは、「メンバーの腹落ち」。やることが論理的に正しくても、本人が納得していなければ動いてくれませんし、仮に動いてくれたとしても実績にはつながりません。だからこそ、施策の目的や背景はしっかり説明したうえで、メンバーが「自分ごと」として動ける状態を作ることを意識しています。これはプロジェクトリーダーにも伝えており、「人を動かすには納得感が不可欠」という考え方を組織全体で共有しています。
教育面でこだわっているのは、プロジェクトリーダーには考える機会を意図的に与えることです。答えを提示するのではなく、まず「こういう目的でこういう施策を作ってみて」と例を示したうえで、正解・不正解を一旦置いて自分で組み立ててもらいます。そして、そのアウトプットに対して添削や視点の補完を行いながら、思考の質を高めていくスタイル。指示通りに動くだけのリーダーではなく、自分で課題を見つけて打ち手を考えられるリーダーを育てたいと考えています。
そしてチームとして目指しているのは、「チームで戦って、チームで勝つ組織」。一部のハイパフォーマーだけが数字を作り、表面的には目標達成しているような組織ではなく、全員が自分の頭で考え、発言し、行動できるチームを作りたい。底力のあるチームこそが、長期的にクライアントに価値を提供し続けられると考えています。
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セイヤクには、業界・案件特性に応じた多様なマネージャー陣と、現場で実績を積み上げてきたメンバーが揃っています。私たちの強みである人材リソースを最大限に活用し、お客様が抱える営業領域のあらゆる課題に対して、共に走りながら解決に導きます。