
案件を運営する際に意識していることは?
案件運営で重視しているのは、メンバー全員が同じ方向を向いて目標に取り組める環境づくりです。単に数字を理解するだけでなく、なぜその目標に取り組む必要があるのかという背景や意義を全員が納得し、自ら発信できる状態を目指しています。
目標が不明確だったり、メンバー自身が目的を理解していなければ、成果の達成は難しいと考えています。そのため、背景から丁寧に説明し、各メンバーが組織の目標(KGI)を自分の言葉で語れるようサポートしています。この取り組みにより、メンバー自身が主体的に数字を追い、目標達成へのマインドを高めることができています。
また、「成長を感じられる組織づくり」も重視しています。プロジェクトマネージャーという立場上、メンバーとの距離が遠くなりがちですが、入社から1週間後の変化や日々の小さな成長にも目を配り、的確なフィードバックを行っています。マンネリ化しがちな業務に変化を取り入れ、メンバーが常に新鮮な気持ちで仕事に取り組める環境づくりを心がけています。
実績を向上させるために取り組んでいる具体的な戦略は?
実績向上のために、データに基づいた分析と計画的な施策実行を行っています。毎日の進捗をウォッチし、良い点と改善点を分析することで、効果的な戦略を立案しています。
具体的には、業種ごとの成果の差異や、個々のメンバーの話し方やソーシャルスタイルに合わせた分析を行い、最適なアサインや個別のアドバイスを提供しています。以前は感覚的なマネジメントが中心でしたが、現在はより論理的なアプローチを採用しています。
実績が芳しくない場合は、原因分析と解決策を明確に設定し、具体的な数値目標と達成までのマイルストーンを1週間単位で設計します。この短期サイクルで施策の効果を検証し、継続または修正の判断を行っています。
感覚的な方法から脱却し、より効率的かつ効果的な実績向上を実現しています。明確な計画と分析に基づいたマネジメントが、チーム全体のパフォーマンス向上につながっています。
自身が考える、『セイヤク』の強みは?
私が考えるセイヤクの強みは、コストパフォーマンスの高さと人材の質の良さです。他社と比較しても、適切な価格で高いスキルを持った営業パーソンを提供できる点が魅力だと感じています。
人材の質の高さは、弊社が人材派遣のバックグラウンドを持つことに起因しています。採用段階での適切な選考プロセスにより、高い資質を持つ人材を確保できる体制が整っています。これにより、クライアント企業に対して、安定した品質の営業サービスを提供することが可能となっています。
また、もう一つの強みは、管理者層のサポート体制です。プロジェクトマネージャーをはじめとする管理者が、クライアントのプロジェクトに寄り添い、定例ミーティングや訪問を通じてコミュニケーションを図っています。このサポートにより、単なる人材の提供を超えた価値を提供できていると思っています。
チームマネジメントや教育で実践していることは?
チームマネジメントと教育において、一人ひとりに合わせたアプローチを実践しています。メンバーそれぞれの特性や学習スタイルに応じて、言い方や指導方法を調整し、最適な成長環境を整えることを心がけています。
重要なのは、明確なオンとオフの切り替えです。普段は親しみやすい関係性を築きながらも、必要な場面では厳しく指導する姿勢を持っています。特に厳しい指導が必要な際は、論理的な説明を心がけ、メンバーが納得して改善に取り組めるよう配慮しています。
課題が見つかった際、即座に答えを提示するのではなく、ある程度の方向性を示した上で、メンバー自身に考えさせる機会を作っています。例えば、「なぜこの業務ができていないのか」という問いから始め、いくつかの可能性を一緒に考え、「こういう方法が効果的かもしれない」と提案し、そこから掘り下げた対話を行います。
各メンバーの個性に合わせた導き方で、気づきを与え、成長を促進しています。
朝礼や夕礼には積極的に参加し、プロジェクト全体の一体感を醸成しています。定期的な個別連絡や1on1ミーティングなど、距離を感じさせないコミュニケーションも行っています。
『セイヤク』をご検討されている方へのメッセージ
自社でノウハウやナレッジが不足している企業様、または人的リソースに課題をお持ちの企業様にとって、セイヤクは良いパートナーとなれると考えています。当社の強みである優秀な人材の確保と、管理者層によるサポート体制により、お客様の営業課題に対する実践的な解決策を提供できます。
私たちの経験と専門知識を活かし、お客様の事業成長に貢献できるものと思います。まずは弊社の営業推進部にご相談いただき、貴社の課題や目標についてお聴かせください。弊社のサービスの価値をご理解いただけるものと思います。