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プロジェクトマネージャー/
ディレクター紹介

片岡 徹也

片岡 徹也

Kataoka Tetsuya

クライアントと対等な立場での率直なコミュニケーションを得意とし、現場に寄り添ったマネジメントが特徴。
入社後2年半という短期間でプロジェクトマネージャーに抜擢。飲食店長や生命保険営業の経験を活かし、実践的なアプローチで課題解決に取り組む。
少人数から大規模チームまで、フィールドセールスとインサイドセールス双方の経験を持つ。

経歴

2022年の入社以来、フードデリバリーサービスの新規開拓営業からキャリアをスタート。
積極的な飛び込み営業で成果を上げ、その後、複数のフィールドセールス案件で実績を積み重ねる。
その手腕が評価され、入社1年目でプロジェクトリーダーに抜擢。
9ヶ月間のインサイドセールス案件での経験も経て、2024年4月からはプロジェクトマネージャーとして、組織全体の指揮を執っている。

得意な営業領域
フィールドセールス、インサイドセールス
得意な業界
SaaS、HR(人材)、小売・飲食

案件を運営する際に意識していることは?

クライアントとの関係において重視しているのは、対等な立場での率直なコミュニケーションです。クライアントから求められる要望に対して、単に応えるだけでなく、その目的に照らして本当に効果的なアプローチなのかを検討します。

必要に応じて代替案を提示し、より良い方向性を共に模索していくことを心がけています。「これをやるのもいいと思いますが、このやり方の方がより効果的ではないでしょうか」といった具体的な提案を行い、クライアントの目的達成に向けて建設的な対話を心がけています。

このような提案型のアプローチにより、数字の浮き沈みがある中でも、確かな信頼関係を築くことができています。営業の実績は常に安定しているとは限りませんが、真摯な対話を重ねることで、「ウィルさんはしっかり一緒に考えてくれる」という評価をいただいています。

また、メンバーの視点も大切にしています。クライアントからの要望をそのまま現場に下ろすのではなく、メンバーの負担や実現可能性も考慮した上で、最適な方法を見出すように努めています。時としてチャレンジングな要求に直面することもありますが、メンバーの満足度を保ちながら、クライアントの期待に応えられる方法を模索しています。

実績を向上させるために取り組んでいる具体的な戦略は?

実績向上の核となる考え方は、日次での細やかなPDCAサイクルの実践です。毎日のKGI達成見込みを確認し、ビハインドがある場合は「量を上げるのか、質(コンバージョン)を上げるのか」という観点で改善策を検討します。

量の改善が必要な場合は、ロープレや終礼の時間を調整するなど、活動時間の捻出を図ります。例えば、1時間のロープレを30分に短縮したり、終礼の進行を効率化したりすることで、本質的な営業活動の時間を確保します。

質の改善が必要な場合は、接触率、アポイント率、商談からの受注率など、具体的にどの指標を改善すべきかを特定し、的確な施策を講じています。各指標の相関関係を分析し、最も効果的な改善ポイントを見極めることで、効率的な成果向上を目指しています。

特に重視しているのは、改善サイクルの速さです。週次ではなく日次で進捗を確認し、仮説を立てては検証するというサイクルを素早く回しています。効果が見られない施策は早期に見直し、成功している取り組みは即座に展開するという、スピーディーな改善を心がけています。

案件の規模に応じて、アプローチも柔軟に変えています。少人数案件では全メンバーと直接対話しながらPDCAを回し、大規模案件ではPLと綿密に協議した上で、効果的な施策を展開しています。このように、現場の状況に応じた柔軟な運営を心がけています。

自身が考える、『セイヤク』の強みは?

セイヤクの強みは、成果を出すためのプロセスへのこだわりにあります。単に実績数値を報告するだけでなく、なぜその結果になったのか、どのような取り組みが効果的だったのか、または効果が出なかったのかを分析し、クライアント企業様に共有しています。

実際の例として、現在担当しているプロジェクトでは、競合の営業代行会社と比較されることがありますが、セイヤクの報告の細やかさや分析の深さは高く評価いただいています。他社が単純な実績報告のみを行う中、私たちは目標未達の理由や、それを踏まえた改善策まで含めた包括的な報告を行っています。

成功要因の仮説を立て、その再現性を高めるための施策を提案するなど、常に改善を意識した運営を行っています。この姿勢が評価され、複数の営業代行会社の中から、セイヤクのみが継続的なパートナーとして選ばれるケースも出てきています。

チームマネジメントや教育で実践していることは?

プロジェクトリーダーに対しては、月1回の1on1を必ず実施し、悩みや課題を共有する時間を設けています。事前に話し合う内容をリスト化し、より効果的なコミュニケーションを図っています。この定期的な対話を通じて、プロジェクトリーダーの成長支援と、チーム全体の課題把握を行っています。

メンバーに対しては、現在の業務を通じた将来的な成長を意識してもらうことを重視しています。案件固有の知識習得だけでなく、自身のキャリアにどう活かせるかを常に考えながら業務に取り組むよう促しています。

これは私自身の経験に基づいています。以前、半年間担当した案件が終了した際、実績は出せていたものの、自身の成長を実感できない経験がありました。この経験から、目の前の業務をこなすだけでなく、常に将来を見据えた取り組みの重要性を実感しています。

例えば、将来的にSVやプロジェクトリーダーを目指すメンバーには、日々のミーティングで積極的に発言する機会を設けるなど、具体的な成長の機会を提供しています。また、チーム内での座席配置にも配慮し、プロジェクトマネージャーとメンバーが自然にコミュニケーションを取れる環境づくりを心がけています。

『セイヤク』をご検討されている方へのメッセージ

セイヤクは単なる成果の追求だけでなく、その過程で得られる知見や経験を、お客様の財産として蓄積していけることが特徴です。私たちと協業いただくことで、成果を生み出すためのプロセスや、効果的な取り組み、また避けるべき施策など、具体的な知見を得ることができます。

これらの情報は、将来的に内製化を検討される際にも、貴重な経営資源として活用いただけます。どのような取り組みが成果につながったのか、何が課題となったのかなど、詳細なデータと共に共有させていただきます。

私たちは、お客様の成長に寄り添いながら、実践的で具体的な価値を提供できるパートナーとして、共に歩んでいきたいと考えています。まずは気軽にご相談いただければ、お客様の状況に応じた最適なご提案をさせていただきます。